東京ではもう桜は終わりらしいのですが。当播磨地方ではどちらかというとこれから見頃に入ります。例年大阪よりも1週間は遅いです。
毎年行くのが、市内の日岡山公園という公園でして。中心を貫く歩道が桜並木になっております。
かなり広い公園で、武道館や野球場、サッカー場なんかもあったりして、29歳になる長男が小学生の頃はここの武道館で柔道を習わせてました。長男の子育てにはかなり力が入ってました。
二男になると、全然とは言いませんが、かなり肩の力が抜けていたように感じます。
今朝は5時45分に起床して、5頭の愛犬たちを加古川河川敷に連れて行って排泄と運動をさせて、それから独り花見をしに日岡山公園に行きました。花見のお供には7ヶ月令になるベルジアン・マリノワ牡のゴーシュを紐付きで連行しました。
桜の花はそれなりに咲いておりますが。
近くに寄って子細に見てみると、大きく開いた花だけではなくって、まだこれから開く蕾もそれなりに見られます。全部開けばすごく豪華に見えることと思います。
マリノワ ゴーシュは気合いを入れて訓練しているわけではないのですが。それなりに私とは良い関係になったみたいです。やって欲しいことをちょっと教えてやるとすぐに理解してくれて、それを真面目に遂行してくれます。
もともとそんな犬なんでしょうね。
桜の木の下で、座って待たせてみたり。
伏せて待たせてみたり。
待っている犬を呼べばこちらに駆け寄って来て正面に座ってくれて、号令をかければ左脚側に移動してくれてと、お利口なものであります。
人間の意を汲んで進んで従う気持ちが強い犬を選抜育種して来た結果なのでしょうね。
しかも、防衛訓練という犬の身体能力的にはギリギリ限界までパーフォ-マンスを発揮させる訓練科目のエリートを選抜することによって、股関節形成不全などの運動能力に悪影響を及ぼす形質を除去して来たわけですから。健康面でも問題の少ない犬になっていると思いますし。
犬の繁殖はすごいです。繁殖者が望む形質を有する個体を選びながら、同じ血を絡み合わせるように4代か5代繁殖を繰り返せば、かなりの確率で望む犬を造ることが出来ることと思います。
そして、私としてはやはり現役の作業犬や猟犬の血筋の犬が、飼育するに当たっては好みであります。
春の朝のひと時楽しく過ごすことが出来ました。
今日から明日にかけて雨みたいですが、桜が散ることがないよう祈っております。